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この「掲示板」の6/2付けの記事『【速報】新御堂筋の正面の「山麓の開発計画」が中止へ!』を読んだ市民から、「よかった」「ありがとう」などのコメントがEメールで寄せられています。
これらは多くの人々に共通した気持ちだと思われますので、ご本人の了解を得てその要旨を紹介します。
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■【Aさんからの声】(鎮守の森を守る活動や野鳥など自然観察を行うベテラン)
開発中止、よかったですね。
私は開発の企画設計を業とする立場から、合法的な開発について、積極的に反対することができませんでしたが、今回の結果はよかったと思っています。
・・・・・
日本では、もはや山を切り、水面や田畑を埋める開発は全面的に禁止するべき時でありましょう(・・・、厳密に言えば土地の開発は基本的には禁止されています。それに穴を開けるのが「許可」という制度です)。
国の法規制も少しずつですが、開発抑制の方向に向かっているように思います。
今後の開発は、都市の再開発に向かうべきでありましょう。
■【Bさんからの声】(NPO山麓委員会が行う「みのお森の学校」修了者)
私にとって箕面は生まれ育った町、一昨年までは母の介護で毎日通った町であり、自然を求めて出かける山のある町です。
・・・目障りなマンション(注:20階建て長大マンション)を建て、山並みが削られていく中で、箕面の方々の活動が開発を中止させることになって本当によかったと思います。
ありがとうございました。
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【解 説】〜“話し合い”による問題解決の意義 〜
○ 今回の「開発計画」は開発事業者も山林所有者も共にほとんどが地元の人で、地域との調和よりも自社の利益優先におちいりやすい外部資本による開発ではなく、《市民間での矛盾》ともいうべき性格のものでした。
そのため、激しい反対運動を展開するというよりは、とりわけ慎重で適切なアプローチが求められていました。
○ こうした中、今回の「開発中止(申請取り下げ)」は、この「掲示板」の6/2付け記事の指摘のように、世論の高まりを背景に市長を先頭とする行政・市議会並びに地元関係者による説得により、つまり“話し合い”の中で地元の開発事業者と山林所有者との理解が得られたことによるとみられます。
○ Aさん・Bさんをはじめ多くの市民の今回の「開発中止」にホッとした(「よかった」)という率直な安堵(あんど)の気持ちの中には、こうした関係者の努力へのねぎらい、並びに円満解決への共感などが込められているとみていいでしょう。
○ 箕面での山麓(里山)保全の取組は、10年ほど前に山なみ景観を守るためには市民や行政と山林所有者(農家)との“心の交流”が何よりも大切との市民の声が発端で始まりました。
山麓保全のこの基本精神(“山林所有者・市民・行政の協働”という《コミュニティ路線》)は今でも引き継がれており、今回のように少しずつ実を結びつつあるといえるのではないかとみられます。
【写真】世論と関係者の努力や理解で守られた新御堂筋正面の美しく心さわやかな山なみ。
真ん中の点線で囲まれたあたりが、今回の開発計画地でした(但し、幅・高さなど概ねで正確ではありません)。
(※ マウスで画面をクリックすると、大きくなります)
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